sashiougitanpopoのブログ

さいたま市西区の学習塾 学研指扇たんぽぽ教室のブログです

たんぽぽプラスアルファで「いろはかるた」に取り組みました

学研指扇たんぽぽ教室のブログをご覧いただきありがとうございます。今回は学研指扇たんぽぽ教室で独自のプログラムとして開催している、”たんぽぽプラスアルファ”の報告です。

 

“たんぽぽプラスアルファ”は通常の教材学習に加えての、子どもたちの興味を広げる試みとして行う当教室の独自のプログラムです。
今回のテーマは、「いろはかるた」
いろはかるたに使われることわざを知ること、またそのことわざの意味を国語辞典で調べることを課題として学習しました。

言葉の意味や使い方を調べるには、スマホで検索するのが手っ取り早いですよね。すぐにわかるし、そのもののイメージがわかなけれ写真やイラスト、動画まであったりして。紙の辞書を開く機会はどんどん減っているように思います。

辞書を引くことのメリットにはどんなことがあるのでしょうか?

ひとつには「ひろがり」があることではないかと思います。たとえば「カルタ」のページを開きます。説明を読んでフムフムと納得。まわりにはたくさんの言葉があります。たとえば少し前にある「かる」という言葉。漢字が4種類ほどありますね。刈る、狩る、駆る、借る。へぇ~、こんなにあるんだ~、とか。「カルタ」の次の次くらいには「カルテ」。お医者さんの診療記録ですが、似てますよね。関係があるのかな?とか(どうやら語源は一緒)。ひろがりとともに漢字の勉強にもつながることがあるかもしれません。スマホやパソコンで調べるスピードにはかなわないかもしれませんが、こんなひろがりは子どもの言葉を豊かにしたり、思考の幅を広げる効果もあるのかな、とも考えます。辞書を引く、ということの面白さを伝えていきたいな、と思います。

初めて国語辞典を使った1年生も、自力で全部調べる事ができ、辞書引き名人になりました。
課題達成したものを下敷きにし、各自持ち帰りました。

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