学研指扇たんぽぽ教室のブログをご覧いただきありがとうございます。今回はおススメの本のご紹介です。
『おまたせクッキー』
ハッチンス さく
乾侑美子 やく
おかあさんが焼いたクッキーを、ビクトリアとサムが仲良く6枚ずつ食べようとしました。
すると、ドアのベルがなって、次々に友達がやってきてついに一人1枚ずつになってしまいました。
そこでまた、玄関のベルが鳴り…
ハッチンスの明るい絵とハラハラしながらもユーモアあふれるお話がとてもたのしい絵本です。
全ページに登場する黒猫ちゃんの動きや表情にもご注目ください。
『ゆげ』
大沼鉄郎 文
小川 忠博 写真
はぁーと吐く白い息、美味しそうな食べ物から上がるゆげ、メガネを曇らすゆげ…いろいろなゆげに出合える本です。
ゆげっていったい何なんでしょう。
そしてどこへ消えてしまうのでしょう?
モノクロの写真から、音や匂いや子どもたちの声が聞こえてくるような、五感を刺激する写真絵本です。
読んだ後はきっと、お風呂で温まった自分の体から上がるゆげに、表紙の子どもたちのようなワクワクした表情を見せてくれることでしょう。