学研指扇たんぽぽ教室のブログをご覧いただきありがとうございます。今回はおススメの本のご紹介です。
「すいかのたね」
さとうわきこ 作・絵
暑い夏には冷えたスイカをガブリっとしたくなりますね。
ばばばあちゃんがすいかのたねを庭にまきました。それを木の上で見ていた猫が掘り出しては埋め、それを見ていた犬が、うさぎが、きつねが、そしてばばばあちゃんが、みんな掘り出しては埋め、を繰り返すうちに、すいかのたねが怒りだし···
ばばばあちゃんに叱りつけられたすいかはぐんぐん勢い良く育って大変な事になります。
パカッと割った中から出たすいかの声がまた楽しい！
「わたし」
谷川俊太郎 ぶん
長 新太 え
『わたし』って誰だろう？を考える本です。
男の子から見ると女の子。赤ちゃんから見るとお姉ちゃん。お母さんから見ると、さっちゃんから見ると、キリンから見ると、宇宙人から見ると···
『わたし』を立場の違う人によって、いろいろな角度から見て表現しています。
他者から見た新たな自分を発見することでしょう。
主人公の名前をお子さんの名前に代えて読んでみるのもおすすめです。
