学研指扇たんぽぽ教室のブログをご覧いただきありがとうございます。今回もイベントのご報告です。
「読書へのアニマシオン」
「読書へのアニマシオン」は、スペインのモンセラ・サルト氏が考案した読書指導法です。アニマシオンとは、魂の活性化を意味するスペイン語。
子どもたちに読書の楽しさを伝え、読む力を引き出そうという目的で実施します。
今回は、絵本を題材にクイズやゲーム感覚の取り組みの中で、次に挙げる力を育てる目的で行いました。
○話を集中して聴く力
○批判的に読む力
○想像力と理由を添えて読む力
○自分で問題を発見し、考えをまとめて発表する力
【今回取り上げた絵本】
①年長~3年生
・100万回生きたねこ(佐野洋子)
・そらまめくんとめだかのこ(なかやみわ)
・これはのみのぴこ(谷川俊太郎)
・にじいろのさかな(マーカスフィスター)
・はらぺこあおむし(エリックカール)
・おおきなかぶ(ウクライナ民話)
・ウラパンオコサ
②4~6年生
・おじいさんの小さな庭(G.M.シャイドル)
・ばけものつかい(川端誠)
・これはのみのぴこ(谷川俊太郎)
・にじいろのさかな(マーカスフィスター)
取り組んだ作戦は、ダウトを探せ、食べたかな?、どんなお話だった?これが私のつけたタイトル、バラバラ事件を解決せよ!でした。
約1時間のイベントでしたが、大変盛り上がり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。子どもたちの集中した、輝く目にこちらもワクワクしました。
読書離れが話題となる昨今ですが、子どもたちに本の楽しさを伝え続けたいと思います。