学研指扇たんぽぽ教室のブログをご覧いただきありがとうございます。今回はおススメの本のご紹介です。
「むしがとぶ」
栗林 慧 さく
杉浦 範茂 AD
空飛ぶ虫たちの、飛ぶ直前から飛んだ瞬間を捉えた写真絵本。 ショウリョウバッタ、スズメバチ 、ツチイナゴなど いろいろな虫たちが、飛行機のようにピンと羽を両側に広げて飛ぶ様子、陸上選手がジャンプするように両手を広げて飛び立つ様子。 画面いっぱいに昆虫たちの生き生きとした姿が写されています。
前をしっかり見据えている、真剣な眼差しも とても凛々しく思えます 。とても迫力のある虫たちの様子を 是非ご覧ください。
「ふしぎなわっか」
富安陽子 ぶん
堀川理万子 え
人差し指と親指でちっちゃな輪っかを作って、片目で覗いてみよう 。目からから10 CM ぐらい離してみると···。
指の輪っかは小さいけれど、一歩二歩三歩と後ろに下がると、犬のジョンが輪っかの中に入ったよ。外に出てあれこれ見てみると 、僕の家も滑り台も、トラックも、そしてお母さんも 小さなわっかに入ったよ。
自分の手を使って、 『近くのものが大きく見えて 遠くのものは小さく見える』という、不思議 。ほんの少しの工夫で、見える世界が変わることを体験できます。さっそく真似してやってみたくなります。