本屋さんでも図書館でも、12月はクリスマスの本がたくさん並んでいますね。
そんな中、おすすめしたい本を2冊ご紹介します。
●『クリスマスのおきゃくさま ダイアナ ヘンドリー文/ジョン ロレンス絵』
ベンとジェインの素敵なお家にクリスマスのお祝いをしようと、おじいちゃんとおばあちゃんが泊まりに来ることから始まります。お友達やおじさん、教会の牧師さんの家族など、次々にいろいろな人が泊まりに来て…みんな無事に寝られるのでしょうか?そしてサンタさんは…。ワイワイ賑やかな楽しいクリスマスのお話です。
●『天使のクリスマス ピーター・コリントン作』
エントツの無いお家に住んでいる女の子が、サンタさんに手紙を書いてお布団に入ります。
小さな天使が、女の子の手紙を持ってサンタさんの所へ行き…。サンタさんはどうやってプレゼントを届けるのでしょうか?
この絵本は140枚の絵で構成されている、字の無い絵本です。じっくり眺めていると、雪の降る音や天使のささやき、サンタさんのそろりそろり歩く足音が聞こえるような気がします。
とても静かな、心が温まる絵本です。
我が家の子ども達も、だんだん成長すると、『サンタさんは本当はいないでしょ。』と言うようになりました。
そんな時、『ママは信じるけど、信じない子のところには、サンタさんは来てくれないんだって。』と話しました。きっと保護者がプレゼントを用意しているんだ、とわかっていても、その後はもう話題にすることはありませんでした。
今年も、子どもたちに素敵なサンタさんが来ますように。