学研指扇たんぽぽ教室のブログをご覧いただきありがとうございます。11月も後半になり、木の葉が色づき、落ち葉となり、冬の訪れを感じます。そしてクリスマス!子どもたちだけでなく、大人もなんとなくウキウキした気持ちになりますね。
今月のおススメの本は、クリスマスを描いた本を2冊ご紹介します。
『クリスマスって なあに』
ディック=ブルーナ 作
ふなざきやすこ 訳
“メリークリスマス(クリスマスおめでとう)”といいますが、何に対してのおめでとうなのでしょうか?
この本では、ブルーナさんのやさしい絵と言葉でクリスマスのほんとうの意味を説明しています。お話を読んで、約二千年前のことを想像し、話題にするのも楽しいですね。
日本ではイベント化しているクリスマスですが、世界中の教会ではキリストの誕生を祝い、礼拝する日となっています。
いよいよ来週から準備期間のアドベントに入ります。お店にはお菓子の隠れたアドベントカレンダーもたくさん並んでいます。
1つずつ窓を開けながらクリスマスを待つのも楽しいです。
『サンタクロースってほんとにいるの?』
てらおか いつこ 文
すぎうら はんも 絵
子どもたちが成長してくると必ず質問するこの言葉。「サンタクロースってほんとにいるの?」
皆さんはどう答えますか?
この本の中では子どもたちとお父さんお母さんとのやり取りでページが進んでいきます。
次から次からわいてくる疑問。両親は子どもたちの気持ちを汲みながら丁寧に言葉を紡いでいます。
ゆったりとした時間の中での親子の会話から、とても温かい家庭の雰囲気が感じ取れるお話です。