学研指扇たんぽぽ教室のブログをご覧いただきありがとうございます。今回はおススメの本のご紹介です。
「なにかがいる」
佐藤雅彦+ユーフラテス
子どもたちは、本の中に隠れているものを探すのが大好きです。
この本は、自然の中に ひっそり佇む 生き物を探す写真絵本です。
昆虫や魚や 動物たちが 、草むらに、木陰に、 波打ち際に、 海の底に、 ダンボールの上に 、そして ソファーに… 。
ここに登場する 生き物は 隠れようとしているわけではないのですが、 全体を見て 細部を見て と、 目をこらして よく見ないと 見つかりません。 自然の中で自然と一体化して暮らす生き物は 本当にすごいなぁと感心させられる 一冊です。
子ども達と ワイワイ言いながら 絵本の中の生き物探しを 楽しんでください。
「しりとりのだいすきなおうさま」
中村翔子/作
はた こうしろう/絵
このお話は、身の回りの物や食べるものなど、何でもしりとりの順に並んでいないと気が済まない王様が主人公。 料理の順番も もちろんしりとりです。
王様が 『サンドイッチから食べるぞ! 』と言ったら 『ちくわ』『わかめ』『 目玉焼き』… としりとりになるように 料理を出さなければなりません。 しかも、最後は好物のプリンと決まっています。
もし、しりとりが途中で終わってしまったら さあ大変。 王様は暴れだしてしまいます。
そこで家来たちは少し王様をこらしめようと と相談し、いいことを考えました。 さて どんな結果になるでしょう。
しりとりは子どもたちが、楽しみながら言葉を増やすのに ぴったりの遊びの一つです。 皆さんも日々の生活の中に、しりとり遊びを取り入れてみませんか。