sashiougitanpopoのブログ

さいたま市西区の学習塾 学研指扇たんぽぽ教室のブログです

学研指扇たんぽぽ教室のおススメの本

桜が咲き、今日は暑いくらいの陽気です。たんぽぽ教室の隣には桃が咲き誇っていますね。うきうきした気分にもなりつつ、コロナ感染対策もしっかりと行って、新学期を迎えたいと思います。

さて、今回の絵本紹介はこちらの3冊です。

 

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『わたしとあそんで』文絵 マリー・ホール・エッツ  訳 よだじゅんいち

明るい朝、わたしは原っぱに出かけました。バッタ、かえる、亀...次々に出会う動物に『遊びましょ』とさそうのですがみんなどこかへ行ってしまいます。しかたなく池のそばの石に腰かけていると、みんなが近づいて来て最後は思わず微笑んでしまう、優しい気持ちになれるお話です。

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『たんぽぽ』文 絵  平山和子

そこここに咲き始めたたんぽぽ。その根は深く深く伸びています。冬の間は地面にぴったりくっついた葉は、春になってだんだん立ち上がってきました。昼間咲いている花は夕方になるとと閉じてまた朝ひらきます。そんなたんぽぽの花や葉や根の秘密がよくわかる科学絵本です。
たんぽぽ教室の名前もこのたんぽぽの強さに由来しています。

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『はるがきた』文 ジーンジオン  絵  マーガレット・ブロイ・グレアム   訳こみやゆう

寒い冬が終わり、もうすぐ来る春をみんなが待っています。しかし町は灰色でなかなか春の気配が見当たりません。みんなが沈んだ気持ちでいるところに、ある男の子がいいことを思いつきました。みんなで町中に絵を描き始めたのです!ビルもおみせも電車も明るい緑や黄色に変わりました。ところがその晩雨が降って...
灰色の町が春色にかわる優しいタッチの絵に心弾むお話です。