学研指扇たんぽぽ教室のブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は気持ちいい秋晴れ。教室の前から見える富士山がきれいです。頂上付近は雪化粧していますね。換気のために教室は窓を開けているのですが、そろそろ暖房を併用しないといけなくなりそうです。
さて、前回からことばについてのおはなしをしています。
先日読んだ本の著者で児童文学者の松居直氏はこうおっしゃっています。
「豊かな心をもつには豊かなことばをもつことが大切」
なるほど。心を表すのもことばです。うれしい、楽しい、悲しい… 前回は日常会話での話し方のひと工夫をお伝えしました。「あれ取って」のような短い言葉がいけない、ということではなく、具体的に指し示す表現も織り交ぜることで子どもの表現力を刺激する、というところでしょうか。
ただ、普段の会話でそういったことを意識し続けるというのもなかなか…ということで、今回は楽しみながらことばをふやす、ことば遊びのご提案。珍しいものはありませんが。
〇しりとり
〇連想ゲーム
りんご⇒赤い⇒ポスト⇒手紙⇒切手~
〇仲間のことば
乗り物、野菜、学校で使うもの、秋のもの~
〇同じ音のことば
上の音が同じ あか⇒あさ⇒あき~
下の音が同じ あお⇒しお⇒かお~
〇反対のことば
高い⇔低い 広い⇔狭い 長い⇔短い ~
笑う⇒ニコニコ、ゲラゲラ、クスクス~
雨 ⇒ポツポツ、ザーザー、しとしと~
いくつ言えたか、どれだけ続いたか、と数えたり時間を計ればゲームにもなりますね。道具もいらないのでどこでもできるお子さんとの遊び。楽しみながらことばを増やすことができれば一石二鳥です。